» 療養型病院について
療養型病院とは
医療法によって病床は５種類に定められています。
- ①精神病床
- ②感染症病床
- ③結核病床
- ④療養病床
- ⑤一般病床
①～③は特定の病気の方が入院する病棟です。
当院は、④療養病床となります。
療養病床（医療保険）・介護療養型医療施設・一般病床の違い
-
慢性期の方が入院する病床【対象者】
※病状が安定している長期療養患者のうち、密度の高い医学的管理を必要とする患者様 -
慢性期の方で要介護者が入所する病床【対象者】
※病状が安定期にあり、療養上の管理・看護・介護・機能訓練が必要な要介護者（療養上の管理、看護、医学的管理の下における介護その他の世話及び機能訓練その他必要な医療を行う） -
急性期の方が入院する病床【対象者】
※病気の症状や徴候の発見が急で命の危機状態にあり、発症後の経過が短く、手術による症状が急に現れたりするため、全身管理を必要とする患者様
人員基準等の違い（１００床当たり）
| 療養病床（医療保険） | 介護療養型医療施設 | 一般病床 | |
|---|---|---|---|
| 医師 | 患者48人に１人以上 | 患者48人に１人以上 | 患者16人に１人以上 |
| 看護師の配置 | 患者5人に１人以上 | 患者6人に１人以上 | 患者3人に１人以上 |
| 看護補助者の配置 | 患者5人に１人以上 | 患者6人対し１人以上 | 規定なし |
| 患者１人当たりの 床面積 |
6.4㎡以上 | 6.4㎡以上 | 6.4㎡以上 |
