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加圧トレーニング「体への効果」

加圧トレーニングと成長ホルモン
成長ホルモンのおおきな役割は、体の成長と新陳代謝を促進させることです。それが、筋肉増強や若返り、けがからの回復などに大きな効果を発揮します。 加圧トレーニングを行うことで、この成長ホルモンが大量に分泌されます。成長ホルモンの分泌を促すのは、「乳酸」です。乳酸は筋肉が疲労する時にできるものです。乳酸ができると筋肉の中にある受容体が刺激され、脳の下垂体前葉から成長ホルモンが分泌されます。加圧している時は血流が制限されているため、筋肉内にできた乳酸も出ていきにくくなります。そのため、乳酸の量はどんどん増え、受容体が強く刺激されて、大量の成長ホルモンが分泌されるのです。過去の実験で、加圧トレーニングにより安静時の290倍もの成長ホルモンが分泌されたことが証明されました。成長ホルモンには、免疫機能の強化、脂肪の減少、骨密度の上昇、けがや手術からの回復など、さまざまな効果があります。さらに、老化を遅らせたり皮膚の弾力を増加させたりする「若返り効果」もあります。
加圧トレーニングと血行促進
適正に血流を制限した状態でトレーニングを行い、加圧と除圧をくり返すことで、血液はトレーニング前よりぐっと流れやすくなります。また、適正な圧でトレーニングを行うことにより、一時的に血流が減少した状態になります。そうすると、脳が心臓に血流を増やすように指令を出します。その結果、血液量が増え血行がよくなり、体のすみずみまで血液が行き渡ります。細胞に運ばれる酸素の量が増え、新陳代謝が活発になります。冷え性や美肌、アンチエイジングなどの効果が望めます。
小さい負荷で効果を出す
筋肉には、瞬発力を発揮するための速筋と、持久力を発揮するための遅筋があります。トレーニングを始めると、すぐに遅筋が活動を始めます。しかし、加圧をすることで筋肉内の酸素が足りなくなり、軽い負荷でも大きい負荷の運動を行っているのと同じ状態を、人工的に作り出していると言えます。そのため、通常なかなか活動しない速筋が、大きい負荷を受けたと錯覚し、すぐ活動を始めます。このように多くの筋線維が活動するため、大幅なトレーニング効果が得られるのです。トレーニング初心者、重い物を持つのは苦手という方も効果が望めます。
短時間&短期間で効果を出す
適切に血流を制限した状態のトレーニングは筋肉に供給される酸素が少なくなり、活動している筋肉全体が、早い段階で疲労してきます。加圧している部位に血液が徐々にたまり、同時に疲労物質である乳酸もたくさんたまってきます。それにより成長ホルモンが分泌され、乳酸は加圧トレーニングを終えた直後に、また、成長ホルモンはトレーニングを終えてから15分後に分泌量がピークになります。早い段階で筋疲労が現れ、それに伴って成長ホルモンが早期に分泌されることが、短時間で大きな効果が得られる理由です。加圧したトレーニングは、しない場合の最大約2倍の乳酸が筋肉内にたまり、最大約4倍の成長ホルモンが、早い段階で分泌されます。また、加圧トレーニングは負荷が少なくても大きい負荷をかけたのと同等の効果を得られるため、関節や筋肉へのダメージは少なく、疲労感があまり残らず短期間に集中して行えるトレーニングであると言えます。例として、けがや病気によって筋肉が急激に衰えてしまった場合や、スポーツ競技復帰へのリハビリに有効です。仕事や家事で運動する時間があまり取れないという方でも効果が望めます。
腕、脚への加圧で全身刺激
腕のつけ根と脚のつけ根には、太い動脈と静脈があり、効率的に血流制限ができます。加圧トレーニングにより大量に分泌される成長ホルモンは全身を廻り、体全体に効果があると言えます。また、血流を制限することにより、普段血液が流れづらい筋肉にも刺激が入り、効率的なトレーニング効果が出せます。その結果、肩コリ、腰痛改善などへの効果も望めます。